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乳児用の絵本の中に、


「いやだ ぷー」


というフレーズが出てくるものがあるのですが、


それを2歳くらいの男の子が普段の生活のなかでも使っていてとってもかわいいです。






「うあぁぁぁいやだいやだぁ~~~!!!!!(怒)


 いやだぷー!!!(怒)いやだぁ~いやだぷー!!!(怒)」




↑ 大泣き








そんな騒がしい(戦場のような)毎日の1歳児クラスに移行して1ヶ月弱が経っています。


案外早く慣れました。


今までの0歳児とは違って言葉が断然増えるし、保育士が話すこともちゃんと分かっているので、


めっちゃ忙しいけど、コミュニケーションをはかるのがとっても楽しい毎日です。







自分がクラスを移行するときに、


私と一緒に、同じ0・1歳児クラスから、HとYという2人の子どもも移行してきたのですが、


2人に支えられながら過ごした1ヶ月間やったなぁ、と振り返っています。


2人は、今まで私が働いてきた4ヶ月間も一緒に過ごしました。


今はやっぱり、まだ慣れないクラスの環境なので、2人が自分の心の支えとなってくれています。


2人にとってもやっぱり、慣れない環境の中では私は支えとなってたのかもしれへんけども、


自分の方が子どもにいっぱい助けられてるんやろうなと今日思いました。







今日はすっごいイライラしてしまい、ほんまに子どもにあたってしまいました。


月齢の低い、しかもまだクラスにも慣れてないHとYにまで。


怒ったあとも、忙しい保育中では、「なんでちゃんとやらへんにゃな!!」って思ってイライラ・・・


やっと自分の休憩時間がきて、一服したものの、


なんか子どもに対してイライラが募るばかり。


ほんで休憩あけ、子どもの午睡中、


子どものノートを書いていた先生にいきなり「もうこのクラスには慣れた?」と聞かれました。






このクラスには・・・


慣れたには慣れたけど、


やっぱり日によって子どもが来てくれるときと、拒否するときとがあるから、


まだまだなのかもしれない







と、最近思っていたので、そういうことを話しました。


ほしたらその先生に一言


「そらしゃぁない!」


と言われてぽかんとなってしまいました。


そん時は、「そーっすよね~」みたいに流したんですけど、


やっぱり関係が築けてないから段々やろーと言われて納得。


うーん。。。。そらそうか。。。。そうよなぁ。。。








なんか自分が思っている以上に、日々自信をなくしてた。


ほんまにストレートに、「いやや!!●●しぇんしぇー(その子の担当の先生)がいい!!」という子ども。


その、「●●せんせいがいい」っていう、子どもの気持ちは大事にしてるけど、


やっぱり自分にはまだ信頼がないねんな、ということを感じてしまって、


ふとした瞬間にガクッとくる。






まぁしょうがないよな、と、そのたびに


思い直す。


だってまだ1ヶ月経ってないし。









でもだからって、


HとYはどうなんやろう。


他の担任の先生よりも、付き合いは長いはずやけど、


HとYにほんまの信頼なんておかれてるんかな。









そんなことはない。


ていうか、別に自分でなくたって2人は大丈夫、と思ってしまってた。




だから余計に「どーしたらいいねん!!」と焦って、


言葉かけすらどうしていいかわからなくなって、


忙しい今日は、すぐにフラフラあそんでしまう2人にきつくあたってしまった。








これからもどーしてったらええんやろー。。。と、


その先生に「そーっすよね~」といいながら考えていると、


しばらくしてその先生がボソッと、


「まぁHとYと一緒に移行してきたから、早く慣れれたっていうこともあるやろうしなぁ。


やっぱり支えられた面は大きいやろうしー・・・」


って言った。








HとYに支えてもらってるなんてあんまり思ってなかったけど、


今考えたら、やっぱり一番頼ってた。


2人だけは、やっぱり他の先生には見せへんような独特な笑顔(ニヤリ笑い、とか、内輪笑いみたいな)とか見せてくれてたし、


やっぱりそれが一番の支えになってたんやなぁ。


「頼られてない」とかいう問題じゃない。自分が頼って支えてもらってる立場なんやん。


傲慢な考えかたしてたなぁと思って、すごく罪悪感がきた。





今日はそんなん関係なく雑に接してしまったなー。





その時起きていた子どもが、


いきなり絵本を持ってきてものすごい満面の笑みで笑ってくれた。


すごい癒された。


子どもって、どんなときでも、大人を受け入れてくれるんやなぁと思った。


危うく涙が出そうになったけど、がんばっておさえた。





勉強せなあかんわ、もっと。
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しゃあないわ
いい言葉です、関西弁すごいぞ!的な。乳幼児にせよ児童にせよ学生にせよ社内にせよ、集団を任せられる時に年齢は関係ないんですよね。ただ社会を知るようになると配慮が入ってくるからストレートには伝わらないけど。承知のように信頼関係なんて直ぐには築けなくて当たり前。相手を想う気持ちの積み重ねが結果として現れてくれたら儲けもんみたいな世界。考えても仕方ないことは考えない。暇な時に考えればいいんやから。「しゃあないなぁ、まあええっかぁ」の精神も必要っすよ。 別にこれといっていいことないけど 哀しいことはひとつもない ため息つくなら空でも見上げて 口笛吹いて気楽にゆくさ こんな歌詞の歌があります。僕はこの詩の世界観が好きです。気は持ちよう、頑張りましょう
りっちゃんファン 2007/11/03(Sat)11:21:55 編集
しゃぁない!!
>りっちゃんファンさま
何気に私も好きなことばです、「しゃぁない」。笑 でも「しゃぁない」って思い込むのが下手なんですよね、私。
そうですねぇ・・・どうやら私は、子どもから何か返ってくることを期待してるんです。福祉じゃねぇ!!
なんだか気が楽になりました。ありがとうございます あんまり追い詰めすぎないようにしたいと思います♪
頑張りましょう
りっちゃん 2007/11/04(Sun)01:37:40 編集
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1986/11/25
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保育士をしています。今後も芝居にはずっと関わっていけたらと思っています。
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