泣いたー。

マジかんどー。

世界バレーかんどー。

セルビアだぜ？首位だぜ？キューバに勝ったやつらだぜ？奴ら７連勝してたんだぜ？




それに勝っちゃったんだぜ！！？




拍手っみんな拍手してあげててっっ！！




執念ってやつ～？？

うちよりも身長が低い竹下選手（159cm）がブロックしたときはほんま、やばかった。

あれから流れかわったもんね。
てゆーか2セットとられてたのにねぇ。

逆転勝ち！粘ったなぁ。



なんだかんだで毎年女バレだけは見てたけど、今年はほんま毎日見たいって思う。

どんなに相手が強くても、負けてても、点差離れてても、今年の柳本ジャパンは絶対なんとかしてくれるって思えるから。

みんな目が同じ、「逃げない。勝つ。」って目してて、めっちゃかっこいい。



高橋みゆき選手、シンが特に好き。

あんま笑わはらへんの。

なんていうか最後まで一喜一憂しはらへんの。



勝ちに行くっていう目でずっと前見てる。

ひとつひとつに喜んだり悔しかったり弱気になる前に、次はどう攻めようかって考えてる。

今日も5セット目、マッチポイントあたりのときも全然笑ってなかった。真剣で、最後まで勝ちに行く目で。


強さってこういうことなんかなって思った。



背が高い、外国人が持つ有利な体付き。

それは確かに高い地点からの強烈なスパイクを打てるし、ブロックだって負けない。



でも、「有利な強さ」に負けない「強さ」がある。

努力。あきらめない信じる心。



日本人は、背が低いし、筋力だってつきにくい。

でもだから負けるんじゃない。勝つためにできること全部やる。

きっと、不利っていうことを自覚した上であきらめないのよね。
不利やけど日本人選手として最大限強くなれるトレーニングして、不利なりに相手の荒さを見つけて研究して、徹底的に練習する。


あとは水泳でいう飛び込み台の上に立って、勢いよくプールに飛び込むだけ。


試合中、どんなに押されても粘れるのは、今までの必死な努力と練習と信念があるから。フォーメーション、攻め方・・・頭でぐるぐるまわってる。
勝つための練習してきたんやから、負けそうになっても、今までやってきたことを駆使して頑張ってんねやろな。
だから、「負けそう」とか関係ない。「勝つこと」しか見てないから。


たとえプールに飛び込んで泳いでて、ゴールが見えなくても、自分がゴールを覚えてる。
だから足をついてとまってなんかいられない。ゴールは絶対にあるから。自分が信じてるから。



奇跡は偶然なんかじゃないのよ。



どんなに強い、めっちゃ気持ちいいアタックを打っても、ジャンプした足が地に着く頃にはもう次の攻めを考えてる高橋選手の目が素敵でした。




弱いから、逃げない。とまらない。走り続ける。それしかない。



かっけー。